風格のある演武

　昨日、道院長から　三崎先生執筆「風格のある演武」　を頂戴した。



　私の目にとまった箇所を抜粋する。

・拳法は「礼に始まって礼に終わる」と云われるが礼儀を離れて気品はない

・気品は、正しい心、澄んだ気から自然に発する得もいわれぬ気高さにある、三味の境地、
　無念無想の境地に這りこんだ時ほど気品あるものはない
　徒に勝敗に拘泥するときは品が悪くなる

・気品ある拳法を修得する近道は先ず基本「かた」を充分にこなすよう練習することである

・真剣なる組演武を見ていると本当に自分の心がすいこまれて行く様な気持ちになるものである

・あの飛燕の様な早さ、流れる様な美しさ、剛快な動き、正に一服の名画を名画を見る感じがする

以上

　私たち親子は県大会に向けて、いかに取り組むべきか？
「勝敗に拘泥すれば品が悪くなる」とあるが
私たちのような経験の浅い者にとって目標は大切。
やはり上を目指して頑張りたい。

全力で稽古。
悔いのないように稽古。
そして本番、親子でこそっと気持ちの整理をしたいと思う。

そして、いつか三崎先生のように思いたいものだ。

　道院においては
みんなで、もう一度　「礼」　を見直そう。
「かた」　をもっと集中して稽古しよう。

これは、幼少年でもできそうだ。

　今日も、頑張ろう！！

※　朝食後の夫婦の１シーン
朝食を食べ終えて、
ダイニングテーブルの上で「風格のある演武」を読みかえす。

覗き込んで一言

　妻　　「細かい字が書いてあるけど、何読んでるの？」
　私　　「三崎先生って方が書いたやつ」　
　　　
　妻　　「少林寺か？」
　私　　「そう」

　妻　　「そんなんまで読まなあかんにゃ」
　私　　「・・・・」

　我が道を行く。
　妻にとやかく言われても、我が道を行く。
　ただし、その道を歩けるよう十分な奉公をしておくべきである。
　働く、働く、働くだ～
　
　さぁ。飯食う前に縄跳び。（雨天のため、カーポート下で決行）
　飯食ったら、訪問診療行くぞ～