古田紘也・杉江啓輔 祝合格！

　３月１３日（日）　昇格考試　（滋賀県立武道館）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（滋賀県下　４０名受験　内　年少初段受験者　１５名）　

私が所属する道院からは、古田紘也と杉江啓輔が初段を受験！

共に１１歳。
小学校１年生から始める。

二人とも真面目に修行してきたと思います。

年少拳士が真面目に修行？

それは、とにかく継続して現在に至った事です。

年少の部においては、様々な理由から姿を消していく拳士を見受けます。
よくここまでたどり着きました。

稽古に行きたくない日もあったと思います。
親に叱られ仕方なく通った事もあったと思います。
息子に至っては、他拳士のいる前で、私にきつく叱咤、たたかれた事もあったでしょう。
嫌な思いをした事でしょう。

でも、辞めずに継続しました。

おめでとう。


（左から　　杉江啓輔　　渡辺浩志道院長　　古田紘也　）

当日　朝８：４０　武道館に到着

　一言　息子　「なんか緊張するな～」
いよいよです。


　早々に着替えて茶帯最後の記念写真。


　軽く復習。
横転身蹴りかな！？
今では、胸前握拳を忘れる事はありません。


　続々と受験拳士が集合してきます。

　９：１０　　全体鎮魂行
　　　　　　　その後、筆記試験

１０：３０　　実技試験

１２：３０　　合格発表
　　　　　　　（引き続き追試あり）

　無事　合格！

武専参加していた太田さん、Ｔｒさんからも　「おめでとう」　の一言を頂きました。


　最後に最もお世話になった道院長に　お礼　を言って武道館をあとにしました。

私は、この写真がお気に入りです。
二人が同志として目標を達成した事。
道院長に感謝、喜びを伝えた事。

そして、金剛禅少林寺拳法の拳士として自己確立・自他共楽に向けて
一歩踏み出した瞬間を感じたからです。

　他武道と違い、少林寺拳法の黒帯は積み重ねた努力に対し本山の親心で允可されていると
個人的には捉えています。
　よって、今度は、その親心に報いるため、その允可された　「格」　に成るよう努力が必要です。

「半ばは自分の為に、半ばは人の為に」

今度からは、己の格を磨きつつ、後輩拳士の為に頑張ってほしいと思います。


　私の武専が終わるのをまって、みんなで外食しました。
彼なりに疲れたようです。

　道院長をはじめ、みなさん本当に有難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。
　啓輔くん、ありがとう。