漸々修学

　昨夜、年少拳士の部が終り、一般拳士の部では

関根・太田・Ｔｒ・木村・古田で稽古に取り組みました。

関根さんは現在「見習い」すなわち入門されたばかりです。

見習いの次は６級です。

６級に向けて覚えないといけない技を、皆で取り組みました。


　3月5日（土）撮影写真

中村先生に「小手抜き」の指導を受けている写真です。

あれから間もなく3カ月。
一通りの技を覚えられたようです。

少林寺拳法の階級制度は、一段一段階段を上がるように修行を積み重ねていく
という考えを基に制定されており、勝負や試合によって優劣や上下を決定するものではない。
（読本）

すなわちカリキュラムに沿って進みます。

他武道にはない特徴です。

よって、子供・女性・私のような年齢でも取り組めます。
知らないよりは知って得する護身術です。

ただし、己を鍛え・根性を育て・実践的な強さをつけるには
時間がかかるかもしれません。←あくまで私の感想です。
これは、悪い事ではなく、そもそもの目的が違うからです。

ガンガン強い精神・肉体を養うなら「極真空手」などが良いかもしれません
柔道も良いと思います。
極真では、年少の段階でも防具をつけてガンガン試合形式さながらの
稽古がおこなわれます。見学に行くと分かります。
昇級は勝って、勝って上がります。

柔道も、試合形式です。
もちろん、勝って、勝って上がります。

競うことも大切です。
かなり根性がつきます。きれいごとがありません。

ようは、武道の中で唯一と言っていいかもしれませんが
試合がないという事です。

少林寺拳法が弱いとか、ＮＥＴ書き込みを見る事がありますが
そもそも目的が違うのですから仕方ありません。
「弱い」「強い」の評価基準が違うと思います。

私は、現代だからこそ少林寺拳法をお勧めします！

「知らないよりは知っているほうが良い護身術」　←　あくまで私の表現です。

もちろん、ガンガン取り組みたい方の為の稽古もありますから
御心配なく。（ただし、各道院によります）

★県大会が近づいてきました。
　エントリー　　佐藤　親子！　　奥田　親子！　綜司・生真組！　沖田華穂
　　以上　　頑張ってほしいと思います。

★　問題　５年生以上　（１２分内）



　少林寺拳法拳士は勉強も頑張ります。
　（次回、解答掲載）