「通過」

　夏の県大会終了後、勝手させていただき
随分稽古を休ませて頂きました。

　以下、報告です。
　
先日、学位（歯学博士）取得にむけた
学位論文再審査を通過しました。

再審査です。

主査　澁谷教授（歯科麻酔学）
副査　北川教授（歯科生理学）
副査　岡田准教授（障がい者歯科学）
それぞれ自律神経と疼痛に精通された方々です。
そして以下、私を4年間サポートしてくださった先生方です。
指導官　富田教授（社会歯科学・生体調節制御学）
副指導官　川上教授（口腔病理学・硬組織学）
副指導官　金銅教授（口腔解剖学第一）

振り返れば
１年　基礎学習　
仕事の後、とにかくレポートを書きまくりました。



平均　６日に１レポート仕上げた計算になります。
２年　テーマ発表会
研究に向けて準備を進めました。
３年　中間発表会
経過報告を多くの先生方に見ていただき指摘・指導を受けました。
４年　研究発表会（最終発表）
論文を作成する前に最後のチェックを受けました

学位論文審査
通過ならず（涙）

そして１か月後

論文本編・図表を修正し
学位論文再審査


早朝5時起床、大学院に9時着。
本番まで指導官から厳しく指導を受けます。
必死です。

18時　１時間　静かな部屋で審査開始！

審査後10分ほど部屋の外で待機
再入室
再審査通過！
うれしいというより、ホッとしました。

あとは1月4日までに今回指摘指導された箇所を
修正し、提出終了です。

「音による自律神経活動と疼痛閾値の変化」
（※新規性：過去にある環境と自律神経活動、ある環境と疼痛閾値それぞれ研究された
論文はありましたが、それらの関係を調べたものはありませんでした。）

来春2月9日（木）学位記を頂戴し卒業です！

改めて、指導官をはじめ被験者の方々、田上歯科スタッフ、家族
滋賀瀬田道院の皆さんに感謝です。

全ての環境を整え、少林寺拳法を親子で始めると同時に
大学院に入学したのですが。
仕事　・　少林寺拳法　・　大学院　の時間配分に最も苦労させられました。

1回目の論文審査で通過できなかった時は、留年も視野にいれましたが
最終的に通過でき本当に良かったです。
（現段階で　8人中3番目に通過できました。）

「なかなか博士にならせてくれないもんだな」
と率直に思いました。
しかし、厳しかった分だけ本当に勉強になりました。

さ～て、これで少し時間が発生します。
少林寺拳法の優先順位をあげると共に、
歯科医師会を始めその他学会などの会務を休ませて頂いていたので
少しづつ復活です。


ということで昨夜から富山ＩＮ

来年滋賀で開催される日本口腔インプラント学会（近畿北陸大会）の事務局長
を勤めることになっていますので、今年度の開催地富山にて引継ぎ任務です。

初めて訪れましたが、感想はまたの機会に。

※　さて、問題です。
当院の歯科衛生士林さんに、なにやら歯の事以外で質問をしている患者さんがいます。
一体誰でしょう？　

　この時は、林さんが　○-phone　スタッフに見えました。

来週火曜は、納会に向け１回きりの稽古となりますが
頑張りたいと思います。

最後に、明日１８日は
小牧さんと太田さんの特別昇格試験です。
みんなで影ながら応援しましょう！