2017・少林寺拳法滋賀県大会

6月18日（日）　少林寺拳法滋賀県大会（米原）が開催されました。

当道院からは10名が参加しました。
それぞれが一生懸命頑張りました。
目標はそれぞれ違います。


　いかがだったでしょうか？
感想はそれぞれコメントいただくとして。

　私の感想
親子で今回一皮むけた気がします。
息子が小学生の頃は、大会は決して競技ではないと理解した上で
やはり、1位を目標に精一杯努力する事でした。
努力する事によって得られる喜び・悔しさ・つらさなどが習得できるからです。
親として、あえてそのように取り組んできました。
　一つのスタイルとしてＯＫだと今でも思っています。

　さて、今回ですが、息子は中学に進学し、単独演武に参加したのですが
稽古の時から1位を狙っている感じはありませんでした。
　それよりも、教えて頂いた事がなかなか出来ないことへの腹ただしさを前面に出していました。
そこには　京都鴨川道院の林　清嗣先生の存在があったようです。
　出稽古に行った際、
「たくさん今日は教えたけれども、一つでも二つでも大会で出来るようになっていたらええな」　
でした。　言う人が言うと重い！！
　確かにとうなずいてしまいました。
なぜか？
　あまりにも単独演武が奥深かったからです。
急に出来る事ではないと悟されたのです。


　
　帰りの車中。

私　　「紘也、２位やったな。　びっくりしたやろ。」
　　　「 予選通過もさることながら,まさか入賞するとは思ってへんたもんな」
　
　　　あえて質問しました。

　　　 「１位違うたけど悔しないか？」

息子　「別に・・・」
　　　　「帰ったらせなあかん事があるから、寝てもええか？」

私　　「ええで」

成長を感じました。
本音はどうかは？ですが、少なくとも彼の大会に対する意識に
変化があったことは明らかです。


　帰宅して、お惣菜で簡単に打ち上げ！
私の場合は予選通過などもってのほかですが
道院長をはじめ、道院先輩拳士のアドバイス、鴨川道院永淵6段のアドバイス
今お世話になっている武専の先生方のアドバイスが披露できるかどうかが最大のポイント
でした。
　大倉先生が始まる前「頑張ってや、私は９９点つけたげるよ」と励まして下さいました。
単独演武、 第４構成目の天地拳第1系の「蹴り」を忘れていました。
気づきもせず終了。51才初段、仕方が無いでしょ。（笑）
一生懸命やった結果ですから。
しかし、何で忘れたんやろ。

　昼食の時、私の演武を見かけてくださった先生方から声をかけていただきました。
さりげなく見ていただいている事に感謝です。
　
親子で今回の大会を通して得た最大の事
　少林寺拳法は簡単に身につかない
です。
　　奥深い
です。

　一方、当道院のエース　華穂ちゃん！
　　　　2度目の最優秀おめでとう。
　　　　　　　　「あっぱれ」　　

　　全てをかたる、この1枚。（これだけで十分でしょ）

他、当道院から参加された拳士諸君の事を書き始めると
大変な事になりそうなので、これぐらいさせてください。

最後に道院長を始め、審判員としてサポートしてくださった

西田さん、小牧さん、太田さん、寺沢さん有難うございました。
　また、関係各位の先生方、仲間拳士の方々の協力があってこの大会がある事に
皆で
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌　
です。

★　そうそう、昨日は　「父の日」
　　
　息子からは、各国のビール。娘からは朝食に使うコーヒーカップ
　夜、就寝前にもらいました。　合掌。

※　あくまで個人ブログです。あしからず。