鈎手守法

　昨夜、年少拳士稽古終了後
昇級認定証が手渡されました。



現在、年少拳士は25名ほど。
随分増えました。
当道院の特徴として親子拳士が多く在籍していることが
あげられます。9組あります。
沖田親子と古田親子を除く7組は,年少拳士をもつ親子拳士です。
よって、稽古時に必要な一般拳士に不足はありません。
大きなメリットです。
また、親子拳士の場合、中学進学時も継続する可能性が高くなります。
これもメリットでしょう。
私は、親子で取り組む少林寺拳法を今までブログアップし続けました。
本当にお勧めします。

息子が中学に進学してからは年少拳士の稽古風景、内容はあまりブログアップ
しなくなりましたが、そんなものと御理解ください。
それが特徴なんです。

さて、一般拳士は昨夜も熱く稽古に取り組みました。

　わお＝
道院長が見習い拳士に受身を指導されています。
我々はマンツーマンで受身の指導をしてもらったことがないな～
継続して欲しいと心から希望します。

奥の方では、中学生拳士は太田4段に、初段拳士は北出5段に、茶帯拳士は河野5段に、
特昇受験者は小牧5段に。　バランスよくグループで稽古が進みます。

私は、昨夜改めて、天地拳１、2系相対、龍王拳相対を河野さんに指導を受けました。
最近になってその大事さが分かって来たためです。（京都・滋賀合同武専でも稽古がありました）

鈎手守法
今まで、多くの方から学んできた鈎手守法！
しかし、いまだに出来ないでいる自分は、改めて河野さんに
質問し指導を受けました。
入門時に比べ観点は変わりました。

今朝、教範を読む！
「その物に近寄りて、腕を曲げ体に接して持ち上げるときは、容易に之を上げられるものである」
この一文に目が大きくなりました。

道院長に今まででよく言われたことがあります。
継続しているとその成長過程で「気づき」にも成長が見られると！

帰宅して紘也、美結に指導！
河野さんに教えてもらったとおりに受け売りしますが
今度は指導法を考えさせられます。

河野さんの指導は私にとって分かりやすく個人的に
好きなんですが、それは私にとってであることと、河野さんであるからで
あることが考えられ、指導対象者が変わることでその指導法に
バリエーションが多く必要であることに気づきます。

どんなことでもそうですが。

高段者におかれては、自身の稽古のみならず
後輩拳士に対する指導法を考えないといけないので
大変だと思います。

寺川さん・奥田さん　頑張ってね！